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教え子の夏が終わった・・・

 梅雨明けが待ち遠しいこの頃、九州地方で被災された方に心からお見舞いを申し上げます。
水害を経験した一人として水害はなんとも言い難い避けたい災害です。

 さて、夏といえば高校野球ですが学童野球で一緒に汗を流した教え子の夏が昨日で終わった。
運動神経抜群のこの子は学童野球の5学年の秋、長岡市内大会で肘痛を訴え、翌日に通院し「箸より重たいものを持ってはダメ!」と、野球に対する事実上のドクターストッをかけられた。
チームのエースとして攻守の要だったこの選手の戦線離脱は1年だけの請負監督には酷な状況だった。

そこからチームの立て直しが始まった。怪我の功名じゃないが主力選手の怪我によって出番が増えた選手もいたがのち(中学校野球)に大活躍する掘り出し物の選手も現れた。
遊び癖のある選手も遊び相手がいなくなった?所為でチーム内での存在に自覚し始めた。
(今では公立高校野球部のエースである)
今までみんなで頼っていた選手の怪我は、チームの大きな変革期になったようだ。

怪我をさせてしまった責任も感じながらそれからというものは土日の連戦は避け、投手の肩の酷使は行わないことを決めた!
冬場の練習もつまらないらしく、怪我をした彼は練習時も仲間と別メニューなことからどうしても遊んでしまう…。  ある日私から遊んでいるならみんなの迷惑だから帰れ!といって彼は練習場を出た。
しばらくして母親が練習場に表れて「うちのDはどこ行ったんですか?」との問いに「家に帰しました」
「えーっ!家には帰ってきてませんよ」「どこで寄り道して遊んでいることか…」と誰も心配しなかった。
結局何事もなく無事が確認されたが、とにかく自由な子だった。

それから右がダメなら左でやれ!と冗談半分に言ったことを本気で取り組んで試合に出るまでになった時はこの子は野球が好きなんだなぁ〜と怪我した本人が一番辛かったのに・・・と大人気ない自分を反省した。

この子たちとは6年の春に新潟県選抜で準優勝を皮切りに最後はポップアスリート大会の関東大会まで駒を進めいい経験になった。素晴らしい子供たちと一所懸命な保護者の協力を得て本当にいい野球ができたと思っている。
その選手の最後の夏が今年である。お疲れさまでしたと労いの言葉しか思い浮かばないが・・・
残っている選手の応援に昨日負けた選手の分まで応援したい気持ちになった。
1日でも長く野球ができることを祈っている。

今、テレビでは、Gが接戦の末、Hに勝利した。久しぶりの興奮した勝ち試合だった。

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